Yasuni-ITT信託基金とUNDP寄付サイト

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いますぐ寄付する!⇒UNDPの寄付サイト(英語)へ

「ヤスニITT イニシアティブ」とは、生物多様性の宝庫であるエクアドルのアマゾン地域にあるヤスニ国立公園内のイシピンゴ・ティプティニ・タンボコチャ(ITT)地区に眠る8 億4,600 万バレル(石油収入で72 億ドル相当)の石油の採掘を中止し、ローカルとグローバルへの悪影響を回避することを目的としたプロジェクトです。

石油採掘を放棄する代わりに、採掘した場合に見込まれる石油収入の半分をエクアドル自身が拠出、そしてもう半分を各国政府や国際機関、企業、個人、市民団体から募り、国連開発計画(UNDP)が管理する「ヤスニITT基金」として活用します。基金は、エクアドル国内で持続可能な社会を目指すための再生可能エネルギーや社会開発のプロジェクトに活用される予定です。

しかしエクアドル政府は、2011年末までに当初資金として1 億ドル(約78 億円)が集まらなければこの計画を取りやめ、石油採掘を始める可能性にも言及しています。これまでにチリから連帯表明の意味を込めた10万ドル、スペインからは140万ドル、ベルギーのワロン地域政府から41万5,000ドル、イタリアはエクアドル政府の借金とのバーターで3,500万ドルの支援を申し出ています。UNDPでは広く国際社会からの寄付を募るために、寄付サイトを立ち上げています。

・UNDPの寄付サイト(英語)はこちら
・Yasuni-ITTイニシアチブ及び信託基金に関するUNDPの説明(日本語)はこちら
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