良品計画がヤスニITT信託基金に20万ドルを寄付

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書類に署名する在日エクアドル大使館のレオナルド・カリオン大使(左)と良品計画の金井政明社長

無印良品でおなじみの株式会社良品計画が、ヤスニITT信託基金に20万ドルを寄付することを発表し、2011年12月27日に東京でその調印式が行われました。

これは、ヤスニITTイニシアティブを支援するために国連開発計画(UNDP)の運営基準協定によって開設された信託基金口座を通じ、良品計画からの資金をヤスニITTイニシアティブの委任事項取り決め書(TOR)と資金管理者管理の下で支援に役立てることに合意するものです。

共同通信の英語ニュース

良品計画のプレスリリース

良品計画の金井政明社長は今回の寄付について、企業として社会全般に何か役立つ活動をするという方針に合っており、また社員にも会社の方向性を示せるものだと思った、と言っていました。

また、無印良品のウェブサイト内に、ヤスニITTイニシアティブに寄付できるコーナーを作るそうです。

エクアドル大使館によれば、ヤスニITTイニシアティブに対する日本企業の寄付は同社が初めてだそうです。

これを機に他の日本の企業にも、石油依存工業生産と使い捨て消費社会からの転換という課題についてより幅広い視野で考えてもらいたいですね。

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調印後に握手をする金井政明社長(右)、レオナルド・カリオン大使(中)、UNDP東京事務所の八木浩治次席代表

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